悪臭防止法を改正、 「野焼き」前面禁止へ−環境庁  環境庁は、ダイオキシン汚染や悪臭の 原因となる「野焼き」への規制を大幅強化することにします。「住居集合 地域」に限定して野焼きを禁止している現行の悪臭防止法を改正するとと もに、地域を問わず全面禁止にする考えで、刑事罰の対象とすることも検 討しており、今次通常国会に改正法案を提出します。

 野焼きについては、厚生省も廃棄物処理法の改正で禁止する方針ですが、 同法の改正だけではカバーできない部分もあるため、環境庁は厚生省と調 整して規制強化を図っていくようです。

 資料: 平成12年1月21日付 日本工業新聞、
 1月26日付 化学工業日報

 野焼き131件一掃、県北部で指導・勧告−県と県警 ダイオキシン発生の 要因の一つとされる「野焼き」行為が問題化している中、県警と県などが推 進してきた「県北部地域生活環境対策推進本部」の活動が効果を挙げ、北部 地域の野焼き行為を一掃しました。

 県警などは野焼き行為のほかに、廃棄物の野積みや不法投棄が悪化してい るとして、先月から「彩の国環境クリーン作戦2000」をスタート、県内全 域の廃棄物対策を推進しています。

県警などによると、昨年5月から11月の7ヵ月間で、県北部地域で確認してい た野焼き行為131件を一掃しました。しかしなお、早朝や夜間に焼却している 疑いのある場所が29ヵ所あり、監視を続けています。  

 資料: 1月14日付 埼玉新聞 

 計測課  磯貝 宜宏  


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