建設省は 平成10年度内をめどに下水道結合型のディスポーザシステムの導入是非を 検討する方針を固めました。検討組織の形態と検討開始の正式決定はこれ からですが、同省下水道部内での調整を進めるとしています。

 現在のディスポーザシステムは生ゴミを破砕して宅地内で独自処理した二 次水を下水道に放流する方式が主流ですが、メーカーの研究と開発も進み、 販売を開始する企業も増えています。

 また、ディスポーザシステムでは浄化槽型の処理器が使われているものの、 機能の違いから浄化槽法が定める「浄化槽」には当りません。同システムの 維持管理については、従来の浄化槽維持管理業界がメンテナンスについて厚 生省と折衝しています。                                                  

資料:産業設備新聞、平成10年11月3日号 

顧客課 関根 利康


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