ヘリウムガス不足が深刻となり、水道の検査を行う機関の中にはヘリウムガスの確保に支障が生じているところが見受けられています。当社では、ヘリウムガスが不足した状況でも水道検査を行える体制となっています。詳しくは、当社発行資料をご覧ください。

 また、水道法についてまとめた小冊子を無料プレゼントしています。新人教育のテキストにもご利用できたり、用語や基準値、検査頻度等、気になった際でもすぐに探せて便利です。

ヘリウムガスが不足すると水道の検査ができなくなるのは何故?

→水道の水質検査では、ガスクロマトグラフ質量分析計(GC/MS)で測定する項目があります。
 GC/MSのキャリアガスには、一般的にはヘリウムガスが使われているため、ヘリウムガスが
 不足すると分析に支障が生じる可能性があります。GC/MSで測定する項目の詳細については、
 当社発行資料をご覧ください。

小冊子では、水道法の基準値や検査頻度についても まとめていますので、ご活用ください

「水道法のいろは」

ヘリウムガスが不足したときの対応方法は?

①GC/MSを使用しない分析方法への変更

ハロ酢酸(クロロ酢酸、ジクロロ酢酸、トリクロロ酢酸)、ホルムアルデヒド、フェノール類については、GC/MS以外にLC-MS/MSなどで測定することが可能です。分析方法をLC-MS/MSに変更することで、ヘリウムガスを使用せずに測定可能です。
カビ臭(ジェオスミンと2-MIB)とVOC(ジクロロメタンやクロロホルムなど)の測定には必ずGC/MSが必要なため、分析方法をLC-MS/MS等に変更を
することができません。

②ヘリウムガスの消費量を抑える方法

分析をしていないときなどにキャリアガスを窒素などに切り替えることで、ヘリウムガスの消費量を抑えることが可能です。

③ヘリウム以外のガスをキャリアガスとして使用する方法

水素ガスや窒素ガスをGC/MSのキャリアガスとして用いることが可能です。ただし、別のガスを使用すると測定感度が低くなることが報告されており、「水道水質検査方法の妥当性評価ガイドライン」(平成 24 年 9 月策定、平成 29 年 10 月改定)に基づき、選択性、 真度、精度及び定量下限等の確認が
必要となります。

ヘリウムガスが不足した時でも、水道分析はお任せ下さい!

→ 水道法でGC/MS分析が規定されている項目について、当社ではヘリウムガスを使用しない分析方法を検討し、
 「水道水質検査方法の妥当性評価ガイドライン」に基づき評価を行い、全ての項目で基準をを満たすことを確認しました。
 また、金属元素を分析をするICP-MSにもヘリウムガスを使用しますが、GC/MSのキャリアガスの使用量に比べて微量であるため、
 当社では水道分析業務に支障がない状況です。

ヘリウムガスが不足した際、分析を再委託できるの?

→ 2022年5月13日に厚生労働省から「ヘリウムガスを確保できないことを理由に、委託者の了解を得ることで他の登録検査機関に再委託することは差し支えない」という事務連絡が出ています。
 当社は水道法第 20 条における厚生労働大臣登録の水質検査機関です。その他、水道水質 検査優良試験所規範(水道 GLP)と ISO/IEC17025(水質基準全 51 項目とそのサンプ リング)の認定も受けております。ご依頼の相談については、お問い合わせください。

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JWWA認定証
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水道GLP認定書

ISO/IEC17025試験所認定書

小冊子って、何?

→当社で作成をいたしました資料集です。
  水道に関する小冊子を3つ発行しています。
      ・水道法のいろは
      ・飲料水 よくある質問 Q&A
      ・建築物衛生管理について(給水・給湯設備編)
  新人教育のテキストなどに是非ご活用ください!

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水道法、飲料水、建築物衛生管理について