平成10年度の水道関係予算案は、

水道水源開発等施設整備費補助

1418億2千万円

簡易水道等施設整備費補助

463億4千万円

となりましたが、この補助金をベースとする補助対象事業費は、

水道水源開発等施設整備費補助

3600億9千9百万円

簡易水道等施設整備費補助

1211億4千5百万円

となる見込みです。

補助対象事業費の中で前年度事業費に比較して伸びが際立つのは、

水質検査施設等整備費の水道水源自動監視施設整備費

前年度比 117.3%

高度浄水施設等整備費の緊急時給水拠点確保等事業費

前年度比 102.1%

ライフライン機能強化費

前年度比 210.5%

 

等でした。

 厚生省では、特に安全で安心できる生活を支える水道への整備として高度浄水処理施設整備事業や水質検査等施設整備等の促進を期しており、これらの事業の推進が期待されます。  総投資規模については、地方の水道事業体の単独事業への投資意欲が鍵を握っており、厳しい財政事情の中、水道事業体では単独事業を強化し計画ベースを保守することが望まれています。

   資料:資料:日本水道新聞 、平成10年2月23日号

衛生検査課 青木   


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