環境省は、軽油を燃料とする 作業用自動車(ディーゼル特殊自動車)の排ガス規制値を新たに設定し、告示しました。これは、2003年1 0月以降に登録された新車から適用されます。

 規制するのは窒素酸化物(NOx)とすす状の粒子状物質(PM)、排ガス中に含まれる一酸化炭素や炭化水 素、黒煙などです。エンジンの型式ごとに各物質の排出平均値を取って規制するのに加え、大型車は規制 を厳しくするため、個別車両ごとに課す上限規制値を設定しました。

 これにより、ディーゼル特殊自動車から排出されるNOx の約36%、PMの約15%削減を目指します。

資料:8月6日付 日本工業新聞

環境技術課 坂田 旭子


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