中央環境審議会土壌農薬部会は、チアメトキ サムなどの農薬13種について登録保留基準値に関する報告書をまとめました。環境省ではこれを受けて 8月中をめどに必要な告示の改正を行い、登録保留基準値を設定または改定する予定です。

報告書でまとめられた新たな登録保留基準農薬は以下のとおりです。

作物残留にかかる基準
基準値を新たに設定するもの:
  チアメトキサム・アザフェニジン・メトキシフェノジド・アニホロス

適用作物の拡大などに伴い基準を変更するもの:
  フルアジホップまたはフルアジホップP・ジフルベンズロン・シモキサニル
  ピラフルフェンエチル・スピノサド・フルミオキサジン・ビフェナゼートカズホサス

基準を削除するもの:
EPS

水質汚濁にかかる基準
  基準値を新たに設定するもの:
チアメトキサム・メトキシフェノジド・アニロホス  

 資料:8月1日付 化学工業日報

分離分析課 金子 圭介  


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