環境庁は、8月20日、ゴルフ場暫定指導指針対象農薬に係る「平成9年度水質調査結果」を公表しました。この調査は、全国1,990ヶ所のゴルフ場で暫定指導対象の35農薬について延べ12万検体について行われましたが、このうち指針値超過は検体で全体としてゴルフ場での農薬使用の実態は指針値が守られていました。

 なお、指針値を超過した農薬は、

  ピリダフェンチオン(殺虫剤)
  フェニトロチオン(殺虫剤)
  オキシン銅(殺菌剤)
  トリクロピル(除草剤)

で、いずれのケースも原因究明と対策指導が行われ、再調査時には未超過が確認されています。                                                 

資料:日本水道新聞、 平成10年8月20日号

衛生検査課 青木


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